Ayubowan~
尾山台の一日一名様、
「細胞と心の純度を取り戻し、もっと美しく、自由に生きる!」を応援する
アーユルヴェーダサロン Punya Minyaです。
こんにちは。
私はFacebookの「〇〇の今日〇〇してました」と過去の投稿をリマインドしてくれる機能が好きです。
2022年の今日は姉家族と、母と夫と一緒にハワイ旅行をしておりました。
2014年の今日はまだ幼かった姪と甥、姉、夫、そして父と実家近くの河川敷でサイクリングをしていました。
父は2016年に亡くなり、ものすごい喪失感で胸が痛く、涙が止まりませんでした。
でもアーユルヴェーダの教えの輪廻転生、魂は永遠、死ぬことも新たな生のための過程であるという不死の宇宙の揺らぎの一つであるということを、理解しようとして今では、
大好きな父がこの世から去ってしまったという事実が起こっても、「失う」、という何かが無くなってしまったというよりは、父の存在の「状態が変わった」というふうに感じ方が変わってきました。
父の温かな肌に触れることはできないし、父の鼻が悪そうな声を聞いたり話をすることはできませんが、確かに私たち家族や関わった方達の心には今も存在し続けている。
そして、現在父は肉体を持たない時空を超えた魂の存在であることがわかります。
父はまたいつか新たなミッションを持って、どこかで次の生を受け、生きるのがわかります。
また私たちとなんらかの縁を持って出会うこともわかります。
アーユルヴェーダの上馬場先生は、
「生まれ変わり、死に変わりによって新しい生命が誕生し、人間の進歩や宇宙の進化があるのです。
つまり、生と死は同じものの表面と裏面に過ぎず、そこで起こる揺らぎによって生であったり死であったりする。」
と言っています。
父が息を引き取ったまさにその瞬間はまるでコインをチャリンとひっくり返すのと同じくらいの一瞬のことでした。
今父は完全に死を恐れる必要のない側にいるのでしょうか。
そして私たちもそこにいたから、いま、この世を生きているのでしょうか。
だから、本当はどっちの状態にいても恐れたり、寂しがったりする必要はなさそうです。
父の死があっても残された家族は生きていきます。
それぞれの感覚で父の死を受け入れ、苦しみを乗り越えながら、2022年には父の行きたがっていたハワイへ家族で行くことができました。
父もそばにいて家族の安全を守っていてくれたのだと思います。
「お父さんも一緒だったらもっと楽しかったね」なんて叶わぬことも言ったりしましたが。
上馬場先生は、こう続けていました。
「生と死、明と暗、喜と悲、二元の間を常に揺らいでいる自分を楽しませてください、その揺らぎこそが進化のために必要です。一元のみでは揺らぎは発生しません。
その揺らぎの波の中で神(宇宙の叡智)の遊び(リラー)をするのが私たちの人生のであり、神の意思なのです。」
父の死からとても時間をかけて立ち直ってきている現在の母、昨日の母とのFacetimeでは、「今からコミュニティセンターで映画見て、そのあとはアカスリに行くの。呑気よね。今が一番幸せだわ」と笑いながら話していました。
とにかく、
私たちは今生きているので、「今が幸せ」と自分の魂を喜ばせることをしてあげた方が自分にとっても周囲にとっても宇宙にとっても良さそうです。
だから、私と関わって頂いている皆さんも、そうあって欲しいといつも願っています。
タイトルの写真は父とサイクリングしていた時のです。
私だけが老けて父はあの時のままだ。ずるいな😅
長文を最後まで読んでいただき有難うございます。
では、今日もKeep shining yo ❤️
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