Ayubowan~
尾山台の一日一名様、
「細胞と心の純度を取り戻し、もっと美しく、自由に生きる!」を応援する
アーユルヴェーダサロン Punya Minyaです。
誰もが思春期を経験したように、誰もが更年期(一般的には閉経前後の10年間、45〜55歳くらいまでのこと)を経験します。
ちょっと前までは「来たら嫌だな」、「女が終わる」とかネガティブなイメージが強かった「更年期」。
でも最近は更年期や閉経について取り上げたテレビや本も増え、徐々にオープンになり、私達女性だけでなく、家族や社会からも理解を深めることが大事だよ、ケアや治療の選択肢もあるよ、前向きに向き合おう!と捉え方が変わってきていると感じていますが皆さんはどう思いますか?
私は、この更年期を心・体・魂のステージアップの絶好のチャンスであると思っています。
現在更年期でなんかしらの不調や体の衰えを感じている貴女にも、これから更年期を迎える貴女にも同感して頂きたいと強く思っています。
私の周りやサロンに来てくださる人生の先輩達で、更年期をブレイクスルーして、以前にも増して軽やかに、輝かしくしなやかに過ごされている方がたくさんいらっしゃいます。
女性として、人間としても何段階も上のステージに行かれているように感じています。
例えば、私のベリーダンスの師匠(60代)は身体的にも精神的にもヘヴィな更年期を経験されて、体調を整えるためにピラティスを始め、しまいにはインストラクターの資格を取られ、長年習っていた茶道をもっとたくさんの人に身近に感じていただきたいということでテーブル茶道の免許も取られました。海外の方への指導もされるので語学のブラッシュアップの欠かしません。そして現在もベリーダンスを踊るときは少女のように可憐です。
このように様々な分野に興味を持ち勉強したり資格を取得されていて、「老化」どころか「進化」し続けています。
おそらく更年期に入りご自身としっかり向かい合って、自分の心と体との付き合い方や使い方、自分の好きなこと、心地良い自分のあり方やコントロールの仕方を若かった頃よりもちゃんと知っているのだなと思います。
個人差はあれど、更年期の不調や変化(衰え)は以下のようにたくさんです!
・不眠・ホットフラッシュ・昼夜問わずの頭痛・倦怠感・気分の落ち込み・肩こり・関節痛・嚥下障害・粘膜乾燥・集中力低下・湿疹・尿もれ・骨密度低下・肌の張り艶の低下・体力低下・代謝力低下・脂肪が落ちにくい・老眼・などなど・・・
更年期はエストロゲンというホルモンが乱高下しながら急激に減少し、それに伴い自律神経も変調するので、若い時には経験しなかったような不調や変化が起こるわけです。
自己管理がなってなかったとか、自分は弱虫とか、怠け虫とか、イライラばかりで性格が悪くなったとか自分を責める必要は全くないです。
だって、一人の人間が生きていく流れの中で、ホルモンの分泌量が変化する時期を迎えているのだから、それに体が一生懸命に反応していることなので。人間として自然な変化と反応です。
そして元気になりたくて食事のこと、生活習慣のこと、運動、思考癖、物事の捉え方、いろんなことを試みるようになると思います。
まるで新しい機械を買って、同梱の取説は開きもせず使い続け、故障した時にやっと開く、みたいなそんな感じじゃないですか?
色々な試みを通して更年期こそ本当の自分を知り、外見も中身もより自分らしく生きるために、不要なもの(習慣だったり、考え方だったり)を手放して、自分の体が、心が、魂が喜ぶことを取り入れて行く選択を増やしていく、その判断をできるようになる絶好の練習期なのだと私は思います。
その練習を重ねていくことで次のステージに移っていくのだと思います。
サロンでは、心地よい自分であるためのヒントをシェアしたり、アーユルヴェーダのオイルトリートメントで心・体・魂の純化と活性化をサポートしています。症状がひどくなる前に、そして元気な貴女で在り続けるためにサロンをご利用くださいね。
ところで、更年期に起こる様々な症状が原因で日常生活を送るのに支障がある場合を「更年期障害」と言い、治療の対象となります。セルフケアだけではどうにもならない辛い時は我慢や遠慮をせず病院で診てもらうことをお勧めします。
場合によっては甲状腺疾患、下垂体腫瘍、悪性リンパ腫、悪性脳腫瘍、白血病、卵巣奇形種、卵巣がんなどの病気が原因で不調を来していることもあるそうです。
なんでも、知ること、学ぶことから始まります!
自分を知るということ。
自己観察の大切さ。
みんなで更年期を明るくブレイクスルーしていきたいです!!
長文を最後まで読んで頂き有難うございます。
(追記)そうそう、昔アグネスチャンさんがテレビで語っていたのを思い出しました。
息子さん達を育てていく中で、「ママはあなた達が受験の頃に、イライラしたり怒りっぽくなるかもしれないけれど、それは女性ホルモンの変化の時期に当たってそうなってしまう可能性があって、でもあなた達への愛情は決して変わらないからね。心配しないでね。」と更年期を迎える前から更年期に起こりうる事を伝えていたそうです。そうして立派に優秀なお子さんを育て上げたエピソードの一つを語っていました。
私のわんこ達に伝えたら、わかってもらえるかな(笑)
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