Ayubowan~
尾山台の一日一名様、
「細胞と心の純度を取り戻し、もっと美しく、自由に生きる!」を応援する
アーユルヴェーダサロン Punya Minyaです。
世界的ベストセラー本「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」は読みましたか?
人生100年時代という言葉を耳にするようになった頃に刊行された本で、
経済、医療の発達で私たちは「100年生かされる時代が来たよ」、
私たちの親世代のような「教育→仕事→引退」というみんなが同じような決まった人生のステージを歩むことはなくなるよ、
老後は長いよ、「定年退職」なんて概念はなくなるよ、
積極的に100年を生き抜くためのアイディアがわかりやすく書いてある本で、一度は読んで頂きたいオススメ本です。
その中で「100年という寿命を恩恵とするのか、呪縛とするのか」と相反する言葉を用いられていたのがとても印象に残っています。
ここからは、ちょっとこの本の内容とは特に関連性のない話になりますが、
生きていれば生きている分、嬉しい出会いや、楽しい出来事だけでなく、悲しい別れや、病、辛い出来事も経験します。
そして辛いことや悲しい事ばかりにフォーカスし、そこに心を留めれば長い人生は呪縛になるでしょう。
私は、いつからか、多分アーユルヴェーダを学び始めた頃からだと思うのですが、「起こること全てにメッセージがある」とどんな時も受け止めるようになって、だいぶん生きるのが楽になり、自分の経験する出来事に積極性をもたらすことが出来るようになったと感じています。
生きていることが大袈裟ではなく、幸せだと基本的には常に感じています。
全ての出来事にメッセージを見出し、受け取り、感謝して、必要があれば乗り越えるんです。
父の死を迎えた時は、寂しい、悲しい、辛いばかりで涙が止まりませんでしたが、父が身をもって私たちに伝えてくれたメッセージはいくつもあり、また命の儚さと尊さを教えてもらい、光のある方へなんとか歩むことができました。
突発性難聴になった時も、自分の精神的な弱さをしばらく悔やみましたが、片耳難聴になったことで現職にも出会え、自分をケアする事にも向き合うようになったし、素晴らしい方々にも出会うことができました。
つまりは、苦楽の大なり小なり、喜怒哀楽の幅の違いこそあれ、100年時代を「呪縛ではなく恩恵にするために」、自分の人生を積極性を持って楽しむために、自分を暗闇の中に留まらすことを長くしてはいけない、と思うのです。
100年も生きることが可能になる時代、健康寿命を自分の限られた寿命のギリギリまで伸ばして、幸せを感じていられる、辛いことがあっても幸せな自分に戻ってこられることがとても大切。
あなたは、今日はどんなメッセージを受け取りましたか?
私はといえば、
スーパーで買い物をして、重たい荷物を抱えながら歩いていたら、急に激しい雨が降ってきてあっという間にびしょ濡れ、時間がもったいないと思いながらも、思い切ってすぐそばにある小さなカフェに入って、小休憩をすることにしました。
ショウケースには美味しそうなバナナケーキや、レモンケーキがあって、「食べたいな〜、でもお腹が空いているわけではない、食べたらその後重くなりそう、どうしよう〜」と自分のお腹状況を観察し、結局ケーキはオーダーせず、コーヒー牛乳だけを注文しました。
そして、お店の方が、私の席へコーヒー牛乳を運んでくると、「これもよかったらどうぞ」と一口サイズのレモンケーキを添えてくださったんです!
もしかしたら、私が長いことケーキをオーダーするかどうか眺めていたのを気にしてくださったのかもしれません。
その優しいお店の方の気遣いに感謝です。
そして、一口サイズのケーキならお腹はもたれない、むしろ一口サイズのおかげで、ものすっごく味わって食べることができました。
雨でびしょ濡れだったけど、カフェに入り、自分のお腹状況をちゃんと観察して決めて、その結果とても素敵がギフトがもらえたね、というメッセージです。
え?こんなこと?と思いましたか?(笑)
長文を最後まで読んで頂き有難うございます。
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