「では、また。
お気をつけてお帰りください。
白湯をたくさん飲んで、
早めに寝てくださいね。」
お客様をお見送りする際、門のところでする私のお決まりの言葉です。
お客様の後ろ姿を少しの間見送っていると、
「女神のようだな〜」
「お姫様のようだな〜」
「仙人のようだな〜」
「少女のようだな〜」
「そよ風のようだな〜」
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施術やお話をしている間には思いもしなかった言葉が現れます。
「こんにちは」でお迎えした時と、
「では、また」でお見送りする時とでは、印象が変わる方も結構いらっしゃいます。
お見送りしながら現れる言葉は、
そのお客様の見え隠れする本質を表しているような気がしています。
私の密かな楽しみの一つだったります。
またお会いするのがますます楽しみになるのです。
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