こんにちわ!Punya Minyaの美由紀です!
昨日ワクチン3回目を打ってきましたが、24時間以上たった今も何も体調に変化なしの私です。(1回目も2回目も同じく・・・)
ところで、新じゃがの美味しい季節ですね!
私のファスティングのクライアント様でハッシュブランが好きで朝食の楽しみにされている方がいらっしゃいます。
減量目的で食事を色々工夫されていますが、ある一定体重まで減量後はちょっと苦戦中の模様。
大好きなじゃがいもは減量の妨げになっているの?どうなの?ということでブログにまとめてみました。
じゃがいもの糖質は芋類の中では低めではありますが残念ながら高GI食材になりますので注意が必要になります。
しかし白米より糖質やカロリーは低く、ビタミンCも豊富。(ビタミンCは熱に弱いけれどじゃがいもは澱粉質が多いのでビタミンCを熱から守ってくれます)
そしてカリウムで浮腫防止、食物繊維もあるので腸を整えたりと良い面もたくさんあるのでダイエットをしている人たちの中にはご飯の代わりにじゃがいもを主食に置き換えている人もいるようですね。
そしてなんでもそうですが、調理法でカロリーやGI値は変化しますので、油をたくさん使って揚げたり炒めたりするよりは蒸したり、茹でたりというシンプルな調理法の方が無駄に血糖値を上げずに済むのでお勧めです。
では、アーユルヴェーダの視点からじゃがいもはダイエットに適しているかどうか見てみると・・・
アーユルヴェーダでは食べ物を栄養素というよりはその食材の持つ「質」で見ます。
じゃがいもは「重性」「粗性」「甘味」「苦味」の特徴があります。
じゃがいもは「粗性」「重性」が強めのため、単体だとあまり味を感じにくいですが塩とか油とか他の調味料を引き立てる働きがあってとても美味しくなり、「重性」のため満腹感を感じやすいです。
「重性」「粗性」はの食材は、
・消化吸収されにくく、
・ガスが出やすくなったり、
・腹部膨満感を感じたりします。
そこで、じゃがいもの消化しにくい特性を緩和してくれる有難いスパイスが、アーユルヴェーダで使われる「フェヌグリーク」と「ブラックマスタードシード」をご紹介したいです!
どちらもスーパーではなかなかお目にかかることはないと思いますが効能がパワフルで珍しい風味なのでぜひお試し頂きたいスパイスです。
(ネットで買えます。私はこちらでオーガニックのものを買っています)
★フェヌグリークの効能
Vata、Kaphaの調整
消化促進、抗糖化、コレステロールを減らす、産後に良い(乳汁分泌)、蠕動運動促進
苦味のスパイスですが火に通すとメイプルシロップのような甘い風味が混ざり美味しいです。
★ブラックマスタードシードの効能
Vata、Kaphaの調整
消化促進、血流改善、ガス、がん細胞増殖阻害、鼻詰まり改善、コレステロール&中性脂肪低下
プチプチした食感が楽しいです。(調理の際は跳ねるので気をつけて)
こんなに効能が沢山のフェヌグリークとブラックマスタードシードを使った簡単なレシピを紹介します。
★★★★★★★★じゃがいものサブジ★★★★★★★★★
(*サブジ=スパイス炒め蒸し)
《材料》(だいたい二人分)
・新じゃがいも 4〜5個くらい(一口大にカットする)
・フェヌグリーク(ティースプーン1くらい)
・ブラックマスタードシード(ティースプーン1くらい)
・ターメリック(ティースプーン1くらい)
・オリーブオイル 適量
・岩塩 適量
・お好みでレモン汁適量
(調理器具は蓋のあるスキレットの使用をお勧めします。)
《作り方》
①スキレットにオリーブオイル、フェヌグリークとブラックマスタードシードを入れてから火にかける。
②フェヌグリークの色が変わってきたら、じゃがいもを投入してターメリックを振り入れじゃがいもに馴染ませる。
(この時ブラックマスタードシードが跳ねるので蓋などで防御して火傷しないように気をつけてください。)
③油とターメリックがじゃがいもにある程度馴染んだら、水をスキレットの1/4〜1/3くらいまで入れて蓋をして中火で蒸し焼きにする。(15分くらい?)
時々蓋を開けて焦げないように混ぜる。
④じゃがいもに火が通ったら岩塩で味の調整をして。
最後にフレッシュなレモン汁をかけ混ぜるとさらに美味しいです。
(時短したい場合はじゃがいものレンチンである程度柔らかくしてから調理しても良いかと思います。
出来上がり!
ターメリックは日本語名はウコンですので、みなさんご存知の通り肝臓の働きを助けてくれたり、腸内細菌叢を整えてくれたりします。
結局、ダイエット食に良いの?悪いの?の答えは栄養が豊富だがGIが高めなので注意。食べ方や調理法に注意して食べる。が正解でしょうか。
あまりパッとしない答えですみませんが、油たっぷりで揚げたり炒めたりよりは茹でる、蒸す。油を使うときはスパイスの力で消化の負担を軽減する。ということですね。
長文となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
生活にアーユルヴェーダのスパイスをちょこっと足して、さらに健康に!料理の幅も広がりますね!
それでは、今日もKeep shiningよ!
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