Ayubowan~💕
Ayurvedic Life Salon Punya Minya のMiyukiです。
皆さん、発酵食品は普段の食生活に取り入れていますか?
味噌、納豆、醤油、みりん、お酢、と日本人の食事には発酵されたものが長く使われてきてますね。
ここ何年も発酵ブームで、塩麹や醤油麹をご自宅で作られている方も多いのではないでしょうか?
私も漏れなくブームに乗った一人(なんでもやりたがりのVata(風)タイプの人なので)、自前の塩麹、醤油麹は常備しております。
塩麹&醤油麹に加え去年から我が家で大人気なのは「玉ねぎ麹」!
最初は、腐っちゃいそうで怖い〜なんて思いながら作りましたが、出来上がってみたら、
優しいコンソメの風味になり、今では一番出番が多い発酵食となっております!
・野菜炒めの味付けに玉ねぎ麹と塩少々
・野菜スープに玉ねぎ麹に塩少々
・パスタのトマトソースの隠し味にちょい足し
・手羽中に玉ねぎ麹をまぶしてジップロックして一晩置いて、翌日トースターで焼くだけでてマジ美味しい一品!
今までとりあえず「無添加」と書いてあるパウダーのコンソメをよく使っていましたが、今では玉ねぎ麹にシフトしています。
作り方は簡単!
《材料&作り方》
・玉ねぎ 200g
・米麹 (できればひしお麹*がオススメ)・・・65g
・塩 20g
(*ひしお麹:豆麹と麦麹をブレンドしたもので、米麹に比べてタンパク質を分解する力が強く、旨味が多いため、肉や魚を漬け込むのに向いている)
① 清潔なガラス容器に米麹と塩を入れてよく混ぜる。
② 玉ねぎをフードプロセッサーで滑らかになるまで撹拌。(フードプロセッサーがない場合はすり下ろしたり、みじん切りにカットするのもOK)
③ ②の玉ねぎを①に加えてよく混ぜ合わせる
④ 蓋をして常温で7日間くらい置く。1日一回清潔なスプーンなどで下からよくかき混ぜる。
⑤ 麹が柔らかくなり、色もグレーっぽい茶色に変化して、コンソメのような香りがしてきたら完成!冷蔵庫で保存する。
では、発酵食の魅力ってなんでしょう?
・旨味がUP!・・・微生物の力でアミノ酸や糖が生成されて旨味が作られる
・元の食品より栄養価がUP!・・・代謝活動に欠かせないビタミンやミネラルがアップ!
・消化、吸収が良い!・・・食べる前から微生物がある程度消化してくれているから私たちの消化酵素をあまり使わずに消化吸収できる。お肉に漬けておくと柔らかくなって美味しく食べやすいのも嬉しい!
・腸内環境改善!・・・乳酸菌などにより善玉菌が増加し、便秘解消、肌荒れ改善、アレルギー改善!
↑改めて、すごくないですか?
要は「健康増進」「アンチエイジング」「美肌効果」に良いということです。
ちなみに、アーユルヴェーダの古典書には
「悪くなった食べ物はアグニ(消化の火)を障害するので食してはならない」と
書いてあり、純粋なエネルギー(サットヴァ)で満たされているフレッシュな食材を使うことを勧めているので、「発酵食はNG!」と思われがちですが、古典書が書かれた時代のインドは冷蔵庫が無く、食品が腐敗して下痢や食中毒を起こしていたためとそのように書かれていたと思われます。
実際インドでも発酵食品のヨーグルトは常食されているし、アーユルヴェーダ医院でも発酵薬用酒が処方されているので、発酵はOK!なのです。
ぜひ、玉ねぎ麹作りにトライして、玉ねぎ麹の素晴らしさを実感して頂きたくシェアさせて頂きました!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、今日も、Keep shining よ〜
(注意)写真の我が家の玉ねぎ麹にピンク色に見えるものがありいますが、それは玉ねぎの皮です。ちょっと出来心で入れてみました。玉ねぎの皮にはポリフェノールが沢山含まれていて血液サラサラ効果や、ブイヨンを作るのにも使われたりするので、ちょこっと入れてみましたが、発酵にはほぼ?全く?反応していないみたいです。
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