アーユルヴェーダでは薬草オイルは Light(光)、Devi(女神)、Dhanvantari(アーユルヴェーダの神様)として扱われています。インド、スリランカの職人さん達がベースとなるオイル(セサミ、ココナッツ、ヒマシなど)、ペースト状や粉状にした薬草、その他ミルクや酢などいろいろ、を大きな鍋に入れて数週間から数ヶ月かけて水分がなくなるまでじっくり煮込んで作ります。途中焦げ付かせないように火加減の注意が必要で、熟練の職人さん達がつきっきりで作ります。
大変な作業です。オイルが神のように扱われて、そしてとても高価なことにも納得です。
サロンではスリランカから届いたこれらのオイルをお客様のドーシャ(エネルギータイプ)やその時の心身の状態に合わせて選択して使います。
そしてトリートメントに入るときは必ずマントラを唱えてお祈りをします。そしてトリートメント中は私はスリランカから連れ帰ってきたブッタ様とアイコンタクトを取りつつ、なんとなくアドバイスをもらったり、なんとなくOKサインをもらったりしながら、お客様の心身の疲れや滞りが流れ、純粋な宇宙からのエネルギーが入っていくように祈りながら行います。
サロンでの施術の時間はある意味とても神聖な時間として扱いたいと思っております。
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