ちょこちょこサロンでお出ししているプルーンとレーズンのオートミールクランチクッキー。
鉄分豊富なプルーン、低GI、高蛋白、豊富な繊維にカルシウムと栄養価の高いオートミール、朝食にも良いと思います。
1回作れば2回目からはとっても簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください。
アーユルヴェーダ的にはドライフルーツはVata(風)のエネルギーを乱すと言いますが、油分と水分を足すことでVataの質である「乾」を補えます。甘味はVataとPitta(火)をバランスしますので、夏の疲れ取りにも良いかと。Kapha(土)の人は甘味も油も取りすぎ注意ですのでこのスイーツを食べるときはKaphaをバランスするスパイスの効いたあたたかいチャイ(砂糖抜き)と一緒にゆっくり頂くと幸せもりもりな感じになりそうです。
[材料]
(クランチ生地)
オートミール・・・ 1カップ(サロンではアリサンの有機オートミールを使用)
米粉・・・30g
きび糖・・・30g(サロンでは大地を守る会の喜界島のきび糖を使用)
太白ごま油・・・30g
水・・・だいたい大さじ1
お好みでチアシードを大さじ1/2くらいを混ぜて栄養価更にアップ!
(フィリング)
種無しプルーン・・・30g
レーズン ・・・30g
水・・・1/2カップ
オートミールと水以外全て同量なので覚えやすいです。
[作り方]
1。オーブンを160℃に予熱セット。最初に間にはさむフィリングを作ります。プルーンとレーズンを細かく刻み、鍋に投入、水を足し火にかけて、水気がなくなるまで煮詰めて冷まして置く(冷ましておかないとはさむ作業の時にアッチッチってなりますので)
2。オートミール、米粉、きび糖をボウルに入れて軽く混ぜてから、太白ごま油と水を加えて、手ですり合わせるように混ぜ込む(それぞれの材料をなじませるように。もそもそしながらもだんだんまとまってきます)
3。クッキングシートに、2。の半量をだいたい15センチ四方に隙間が空かないように押し広げて形作る。(型があると便利ですが私は無いので指をうまく使い成形しました)
4。3。の形作った生地の上に1。の冷ましたフィリングを木べらと手を使ってまんべんなく広げる。(型を使わない場合は、フィリングを押し伸ばす時に形が広がっていかないように注意です)
5。残りの半量のクランチ生地をフィリングを隠すようにパラパラ散らすようにして乗せ、表面が平らになるように整える(ここでも形が伸びて広がらないように注意です。やっぱり型があると便利ですね😅)
6。160°Cのオーブンで約20分程度焼き上げる。粗熱が取れるまでそのままおき、冷え固まったら包丁で好きな大きさにカットする。
ちょっとしっとりなクランチクッキーの出来上がりです。
私は冷蔵庫に保存して小腹が空いた時にちょこっと食べてます。
レーズンとプルーンを煮込んで甘味が増すので、お砂糖の量は調整してください。
オートミールもブランドにより食感が違うと思いますが、私はアリサンのもそっとした歯応えのある食感が気に入っております。
*参考レシピ:卵、牛乳、白砂糖、小麦粉なし。でも「ちゃんとおいしい」しあわせお菓子 岡村淑子(河出書房新社)
p.s. 写真の向きがあっちゃっこっちゃしてて見づらくてごめんなさい。直し方がわかりませんでした🙇♀️
Comments are closed.