「キアヌ・リーブスはキヌアを飽きずに食べるかな」と早口で3回言えますか?
はい。本当にトライしてくれた方はとっても素直な方ですね。
そして全然普通に3回言えちゃいましたよね?(笑)全く難しくない、意味のない早口言葉遊びでした。
お付き合い有り難うございました。
さて、この数ヶ月我が家では、主食のご飯はキヌアご飯を食べております。
健康を気遣って玄米にしている方は多いと思いますが、私は家でなかなか美味しく炊けないのと、ちょっと重く感じるのでおしゃれカフェに行った時くらいしか食べません。
キヌアご飯は通常の白米にお好み量を混ぜて炊くだけなので失敗することなくちょっぴりプチプチ感があり美味しく頂けます。
我が家は圧力鍋で白米1+ 2/3カップ:キヌア1/3カップ、水2カップ、圧力がかかってから弱火にして5分でその後少し蒸らして頂いてます。
(炊飯器の場合も同様、お好みの量をキヌアを混ぜて通常炊きのメモリの水分量で普通に炊いてOKのようです)
キヌアはスーパーフード!その栄養価は精白米と比較すると分かりやすく、
・カルシウムは6倍
・鉄分は5倍
・食物繊維は10倍
・タンパク質は2倍
・糖質はさほど差はないがGI値(血糖を上げるスピード)がかなり低い、
そして全ての必須アミノ酸(体内で作ることが出来ない、食物から摂取しなければならない)がバランスよく含まれています。
骨粗鬆症、貧血、便秘に良さそう!そしてフェトエストロゲン(女性ホルモンに似た働き)を含むのでキヌアは私達お年頃の女性の輝きと健康をサポートしてくれる強い味方のようですね!
サラダやスープにキヌアを足すとなんだかおしゃれ感もアップするけど、別に炊くのも手間だし、毎食取り入れるのは困難。でも主食のご飯に混ぜてしまうのは楽チンで継続的に食べられるのでおすすめです。
調理の前に軽く水洗いしてサポニン(溶血作用)を落とすと安心です。
キヌアのその高い栄養価からアメリカNASAでは理想的な宇宙食の一つとして評価されたりスーパーフードのブームと定着で需要は増えている一方、アンデスからボリビアにかけてのアンデス高地での限られた栽培と生産量に対して輸出量が増えたことによる価格高騰が続き、現地の人がこれまで普通に食べられていたキヌアの健全な消費量がかなり落ち込んでしまったという弊害もあるそうです。
日本でも山梨など比較的雨が少なく温暖な高地での栽培が試みられているようですがなかなか実現されていない模様。
その土地のものをその土地の人が食べるのが一番健全なのはわかります。アーユルヴェーダでもそのように勧めています。
日本国産のキヌアが食べられる日が早く来るよう願うばかりです。
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