こんにちわ。GWも残すところあと数日、皆様いかがお過ごしですか?
我が家は今日はかなり軽めの大掃除(どんなやねん😅)の1日となりました。
ところで当サロンでは施術後のティータイムに少しばかりの手作りスイーツをご用意しております。
最近は写真のような「胡桃の黒糖がけ」をお出ししているのですがレシピを聞かれることが多いのでこちらのブログで胡桃と黒糖の栄養効果についてのご紹介と私流にアレンジしたレシピをシェアさせて頂きます。是非作ってみてくださいね!
ちなみに、以前のブログでも申し上げましたが私はお料理は得意な方ではありません💦特に手の込んだお料理は作りたいと思わないタチです。
なので私のブログでご紹介するレシピは朝飯前的なものばかりでございます👍
★胡桃の栄養と効果
オメガ3脂肪酸、ポリフェノール、メラトニンなど抗酸化値がナッツ類でダントツ豊富!
ビタミンE、B1、B6、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛などのビタミン、ミネラルそして食物繊維が豊富!
いかにも体に良さそうな栄養素がつらつらと並んでますね!
何かと話題のオメガ3脂肪酸。アマニ油やエゴマ油を毎日摂ってます!という健康志向の方も多いと思います。胡桃もアマニ油やエゴマ油同様のオメガ3脂肪酸系のαーリノレン酸が豊富です。αーリノレン酸は血中の中性脂肪を下げる作用、血栓ができるのを防止する作用、高血圧を予防する作用があります。つまり生活習慣病予防には必須の栄養素ですね!
そして赤ワインより豊富なポリフェノールの量。ポリフェノールといえば血液サラサラ。活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える抗酸化物質!
メラトニンは眠りホルモンとして有名ですが、実は発ガン抑制、パーキンソンやアルツハイマー病などの老化による神経変性疾患の遅延、緩和作用があるそうです。特に胡桃のメラトニン成分は体に吸収されやすく、胡桃を食べるとメラトニンの血中濃度が3倍になるとか!
ひとつかみ(約28g)の胡桃で1日に必要とされる2.5gのオメガ3脂肪酸を摂取することができるそうです。「ひとつかみ」という日本語のイメージから少ないと感じるかもしれませんが、実際に胡桃を料理に使うのってサラダやヨーグルトにちょびっとトッピング程度、とかそのまま食べると喉に突っ返そうとか、ひとつかみ分食べるってなかなか難しいかも。
でも今回ご紹介するレシピであっという間にひとつかみ分いけちゃいますよ!
★黒糖の栄養と効果
ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄など)が豊富!
ビタミンB1、B2、B6、オリゴ糖などが豊富
精製されまくった白糖には残っていないミネラル、ビタミンが豊富なのが嬉しいですね。
また日本人は塩分を摂りすぎる傾向にありますがカリウムが塩分の排出を促して、血圧を安定させ、そして余分な水分を体外に排出する働きもあるのでむくみ改善、防止に良いですね。
またオリゴ糖で腸内環境を整え、便秘解消、美肌効果!ですね!
それではここまでで既に長文になってしまいましたが、やっとレシピの紹介です。Here you go!
★材料
・生胡桃 100g
・黒糖 90g(私は有機のものを使用してます)
・水 75cc
・ピンクソルト(他の塩でもOK) 少々
★作り方
1、生胡桃をオーブンで160度で13分ほどローストする(胡桃の量により調整)。もしくはフライパンで焦げないように乾煎りする
2、黒砂糖と水をそこが広めのフライパンに入れぷくぷく沸騰させてから1の胡桃をやさしく投入
3、2にピンクソルトを入れ弱火で焦げ目がつかないように木べらなどでやさしく絡めるようにかきまぜ続ける。この時しばらく砂糖は少しだけぷくぷく泡立ってます。
4、しばらく何も様子が変わらないのですが10分くらいするとだんだんとねばついてきます。
ここで、「しっばいするかも!」と思うかもしれませんがこのまま絡め続けてみて。
ねばねばがだんだんと水分が減ってきて、黒砂糖が再結晶を始めてモソモソになります。(胡桃同士がくっついて行かないように、手は動かし続けて。結構疲れて来ますよ💦)
5.モソモソを見ながら、絡め続けるとサラサラと粉っぽくなって、胡桃一つ一つがサラサラと黒砂糖でコーティングできたら、完成。火を止めます。
6.フライパンから下ろして天板などで粗熱を取る
キーワードは、「ネバネバ→モソモソ→サラサラ」です😊
以上のレシピで十分美味しいのですが、きな粉や、シナモンパウダー、生姜パウダー、ココアなどお好みのものをトッピングするのもお勧めです。写真は生姜パウダー(写真左)ときな粉(写真右)をトッピングしてます。
作り方は簡単。ビニール袋にお好みのトッピング類をお好みの量だけ入れ、粗熱が取れた5の胡桃を入れてシャカシャカして終了
初めて作るときは練習実験的に全てレシピの半量で作ってみるのも万が一の無駄を縮小できるかもしれませんよ。
ちなみに黒糖とはいえ糖分には変わりないので黒糖だけレシピの半量で作ってみたらカリカリのキャラメルコーティングのようになりました。また間違って黒糖を多く入れてしまった時は再結晶する前にだんだん鍋に黒糖が焦げ付いてきてしまいました。何事も塩梅が肝心ですね。
クルミのローストはしっかりしてあげたほうが食感が軽く、味も香ばしいのでこちらも途中で味見をしながらしてみてください。
そして最後に少々、アーユルヴェーダセラピストとして皆さんに是非お伝えしたい「アーユルヴェーダ的視点」から見た胡桃の黒糖がけの効用について。
胡桃は滋養を与え、脳の栄養となりカパ(土、水)のエネルギーの調整をします。苦味もあるから春に乱れがちなカパの調整に摂取したいですね。
甘味の黒糖はヴァータ(風)を調整します。ちなみに白砂糖も甘味ですがアーユルヴェーダでは精製されたものの摂取を勧めていないので、甘味を取るなら黒糖や生蜂蜜などをお勧めします。
以上、最後まで読んで頂き有難うございました。
それでは今日もキラリと輝いた1日になりますように🌟
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